トレーダーが解説

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引用:公式サイト

米国ネット証券会社「Firstrade」口座開設の手順【15分で完了】

米国ネット証券会社「Firstrade」口座開設の手順【15分で完了】

始め方

海外居住者となってしまうと日本の証券会社での取引ができなくなるとのことで、 居住場所によらず、無料取引&口座維持ができる 米国Firstrade証券[FIRSTRADE Securities Inc.]の口座を開設しました。

「Firstrade」のメリット&デメリット

まずは、Firstradeのメリット・デメリットについてまとめました。
正直、 日本に住み続ける前提の方にとっては、デメリットのほうが大きい と思います。

①取引手数料が無料
②維持手数料が無料
③居住地によらず利用可能(※1)
(Firstradeに限らず米国証券口座の特長)
④証券の選択肢が豊富
⑤DRIP(配当再投資)が利用可能
⑥ドル建て(資産分散効果)

アジア・オセアニア|中国、香港、インド、日本、大韓民国(南)、マカオ、マレーシア、シンガポール、台湾、タイ、オーストリア
欧州・中東・南米|ベルギー、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イスラエル、イタリア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、イギリス

Firstrade サポート対象地域【全28地域】”full list of supported regions“

「Firstrade」のメリット

驚異の手数料無料!

【2021年2月追記】
日本証券経済研究所の清水さんが「アメリカの証券委託売買手数料無料のビジネスモデル」というレポートで 手数料無料の理由 について分析されています。

★そもそも 米国証券会社の手数料収益が占める割合は低かった
収益源① 預金金利の利ざや
→証券口座の余剰資金(金利0.01%)を銀行口座にスイープした金利差で稼ぐ
収益源② 注文回送からの報奨金
→米国では証券取引所の数が多く 競争があるため注文自体に報奨金が出る

これは、Firstradeに限らずですが、長期的に見て今が 円高ドル安である ことも米国株を始めるにあたって大きなメリットです。

Firstrade証券は、 他の米国証券会社と比較し、商品ラインナップが少ない (米国外取引所、FX、先物など)GMO-FXツールバーのご案内 ため 米国内の人気は今ひとつ のようです。

しかしながら、ヨーロッパのでは低コストで米国株を購入する証券会社として、 サブ証券会社的なポジション で高い評価を得ているようです。

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×デメリット

海外居住者目線で考えると、
①英語対応 、 ②海外送金 に関しては、避けられない問題ですし、
③確定申告 については、日本の非居住者の国外源泉所得であれば、
日本での「課税なし」となるため、実質無効となります。

GMOクリック証券(FXネオ)の評判は?メリット・デメリットや初心者向けの基本情報を解説!

オールマイティー・ゆったり型のFX会社GMOクリック証券

GMOクリック証券の取引コスト

引用:公式サイト

GMOクリック証券は、米ドル/円やユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円に代表される人気通貨ペアを中心に、 常に低コストを追求 しているFX会社です。

スマホ主体で分析やトレードがしたい人

画像

引用:公式サイト

GMOクリック証券の強みの1つは、 スピーディーかつハイレベルな開発力 です。トレードシステムの開発を内製化しているため、きめ細かなアップデートが可能になっています。

FXだけでなく株・CFD・外為オプションにも投資がしたい人

GMOクリック証券が提供している金融商品はFXだけではありません。例えば「株を長期保有しながら、FXでは短い波を狙っていく」といった ポートフォリオ運用が1つの口座でできる のもGMOクリック証券の魅力といえるでしょう。

コラム:スキャルピングは可能?

GMOクリック証券のメリット5つを紹介

  • PC/スマホツールが使いやすい
  • 信託保全は4行で安全性が高い
  • 一つの口座で複数の金融商品が取引可能
  • クリック365での取引も可能
  • 電話での問い合わせが24時間可能

PC/スマホツールが使いやすい

GMOクリック証券はFX専業ではなく 株や先物、CFDなども手掛けている 、とても守備範囲の広い会社です。そのためPC、スマホともに取引ツールもたくさんあるのですが、その中でFX向けに用意されているのが「はっちゅう君FXプラス」と「FX TOOLBAR」、そして「プラチナチャートプラス」です。そしてスマホ向けには「GMOクリック FXneo」というアプリが用意されています。

GMOクリック証券で提供されている取引ツールはいずれも 自社開発のオリジナル なので、他社とは見た目や使い勝手などに違いが見られますが、総合証券会社ならではの豊富なノウハウに基づいたツール設計になっています。

また「FX TOOLBAR」はInternet Explorerで利用できるツールバーで、GMOクリック証券のページ以外を利用していても、為替・指数・商品のリアルタイムレートが確認可能。「常にレートをチェックしたい」という人にとっては有効なツールになるでしょう。

GMOプラチナチャート

信託保全は4行で安全性が高い

万が一、FX会社や証券会社が倒産した時に備えて、顧客が預けていたお金を守るために導入されているのが 信託保全 です。これは金融庁の認可を受けているすべてのFX会社に義務づけられていることなので、GMOクリック証券ももちろん導入しています。

これだけだと「普通」なのですが、GMOクリック証券は さらなる安全を確保 しています。大手のGMOクリック証券が倒産するような事態になったら、金融業界全体に大きな危機がやってきているかもしれません。

そんな状況では信託保全先が経営危機になる可能性も否定できないですから、信託保全先の「質」と「量」にも注目したいところです。 GMOクリック証券は三井住友銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行、日証金信託銀行の4行を信託保全先 としており、「質」「量」ともに対策されています。

自己資本規制比率が高いほど潤沢な資金を保有していると判断できるのですが、GMOクリック証券は 自己資本規制比率が472.8%(2021年12月現在) と高い数値を維持しており、この点においても安全性が高いといえるでしょう。

一つの口座で複数の金融商品が取引可能

その中でFX取引をするためのサービスは「FXネオ」と「くりっく365」ですが、それ以外にも株や投資信託、先物、CFD、バイナリーオプションなどたくさんの金融商品を取り扱っています

これらは 「シングルサインオン」といって、1組のIDとパスワードで複数のサービスが利用できる仕組みを採用している ので、GMOクリック証券に口座を開設するとFX以外の多彩な金融商品を取引できるようになります。

FX取引以外のサービスは不要なら、FX専用取引口座の開設をおすすめします。なぜなら、FX専用取引口座だとスマホを使った本人確認が可能なので 最短即日で口座開設が完了するから です。もちろん、FX専用取引口座を開設したあとで、証券取引口座を開設することも可能です。

「くりっく365」での取引も可能

くりっく365の画像

先ほどGMOクリック証券には「FXネオ」と「くりっく365」のFXサービスがあると述べました。「FXネオ」はFX会社が提供している一般的なサービスで、店頭FX取引といいます。これはFX会社が自社の仕組みで運用しているサービスで、 顧客とFX会社が取引相手となってFX取引 をします。

特定のFX会社を利用することには倒産リスクや一部の悪質なFX会社による問題行為がリスク要因として懸念されますが、取引所FXだとそういったリスクがなく 安全な環境でFXが可能 になります。

その他にも スワップポイントが一本値(買いと売りのスワップが同額) であるなどコスト面でのメリットもあり、「くりっく365」を選んで利用するFX投資家も少なくありません。

電話での問い合わせが24時間可能

GMOクリック証券のデメリット4つを解説

  • 1,000通貨での取引ができない
  • ロスカット手数料が発生する
  • 情報力が強くない
  • 一度の注文量と建て玉上限が少ない

1,000通貨での取引ができない

最近では1,000通貨単位で取引できるFX会社が多くなりましたが、GMOクリック証券では不可です。 GMOクリック証券のFXは最小取引単位が なので、数万円程度の少額から始めたいというニーズの人には少々厳しいかもしれません。

ロスカット手数料が発生する

日本国内のFX会社はおおむね強制ロスカットが発動したとしてもポジションを決済するだけなのですが、 GMOクリック証券ではロスカットが発動すると手数料が発生 します。これは日本国内のFX会社では珍しいことです。

これはもちろん、 強制的に発動されたロスカット時のみに発生 します。含み損の拡大を防ぐために自ら出した損切り注文は「強制ロスカット」ではないので、手数料は発生しません。

ロスカットになると、証拠金の大部分を失うことになります。ただでさえ資金を減らすことになるわけですが、その上で手数料が発生するのですから、 事前のリスク管理はより一層重要 といえます。

ワンポイント
強制ロスカットは、預けている資産以上の損失を負わないための「緊急措置」です。FX会社側としても、顧客が口座残高以上の損失を被った場合、その金額を個別対応して徴収しなければなりません。そんな事態を防ぐための緊急措置なので、そもそも 強制ロスカットが発動しないようなトレードをすることが大切 です。 GMOクリック証券の強制ロスカット手数料は気になるところかもしれませんが、「手数料があろうがなかろうが、この制度を一度も使わないでトレードを続けることが当たり前」と思っておきましょう。

情報力が強くない

ファンダメンタルズを重視してFX取引をする人の中には、FX会社から配信されるニュースやコンテンツなどを参考にしていることが多いでしょう。それゆえに情報力でFX会社を選びたいところですが、GMOクリック証券は 情報力においてそれほど強いとは言えない部分 があります。

上記の情報サービスだけでもFXに関連するニュースを知るだけなら十分ですが、FXのトレード技術をこれから上達させていきたい人にとっては独自のコンテンツや情報発信も重要になります。その点においてGMOクリック証券は特に 独自のコンテンツを配信していない ので、すでにある程度の知識や技術を持った人向けのFX取引サービスと考えたほうが良いのかもしれません。

一度の注文量と建て玉上限が少ない

GMOクリック証券には、 一度に出せる注文量の上限と、建て玉(保有ポジション)の上限が少ない という特徴があります。

GMOクリック証券の口座開設までの流れ

GMOクリック証券でFX取引をするには、2つの方法があります。1つは シングルサインオンの証券取引口座 で、もう1つは FX専用取引口座 です。それぞれについて口座開設までの流れを解説します。

シングルサインオン用証券取引口座

共通の証券口座で取引できる商品は?

  • 株式
  • 投資信託
  • 先物オプション
  • FX
  • 外国為替オプション(バイナリーオプション)
  • くりっく365(取引所FX)
  • CFD
  • 株バイナリーオプション

申込記載内容は?

  • 氏名、フリガナ、ローマ字
  • 生年月日、性別
  • 郵便番号、住所
  • 電話番号、メールアドレス
  • 国籍情報
  • 特定口座の開設有無
  • GMOクリック証券からの案内有無
  • 同時取引口座申込の有無
  • GMOあおぞらネット銀行口座申込の有無

口座開設に必要な書類は?

  • マイナンバーが記載されている書類
  • 運転免許証、住民基本台帳カード、個人番号カード、パスポート、各種健康保険証、各種年金手帳、印鑑登録証明書、住民票の写しなど本人確認書類の中から「顔写真付きのものなら1点」、「顔写真なしのものなら2点」

取引までの流れ

①申込フォームに必要事項を入力

②マイナンバーと本人確認書類を提出 GMO-FXツールバーのご案内

本人確認書類の提出方法は、「スマホでスピード本人確認」「アップロード」「郵送」「ICカードリーダー」の 4つ から選ぶことができます。このうち 最も手続きが速いのはスマホを利用した本人確認 です。

③口座開設完了手続きの案内が届く

最短当日!FX専用取引口座

①申込フォームに必要事項を入力

②マイナンバーと本人確認書類を提出

本人確認書類の提出方法は、「スマホでスピード本人確認」「アップロード」「郵送」「ICカードリーダー」の4つから選ぶことができます。このうち 最も手続きが速いのはスマホを利用した本人確認 で、スマホで撮影した本人確認書類を送信すると、最短当日で口座開設を完了することができます(FX専用口座の場合)。

③口座開設完了手続きの案内が届く

口座開設の特典について

この特典は、「口座開設月の翌々月末の最終営業日のニューヨーククローズまでに、 取引量に応じた金額がキャッシュバック される」というもの。キャッシュバックの最低額は5,000円ですが、これを達成するための条件は「500万通貨以上~1,000万通貨未満」なので、1万通貨取引であれば約2ヵ月で500回以上。もっとも低い条件でも、1万通貨のデイトレードでは少々厳しいかもしれません。

FX会社の配布する特典全般にいえることですが、達成条件は少額トレーダーには難しい場合がほとんどです。 自分のトレードスタイルで対象になるかどうか をよく考えて選びましょう。

GMOクリック証券のツールを解説

PC専用ツール

ブラウザ取引|1画面で取引が完結

GMOクリック証券のブラウザ取引

「ブラウザ取引」は、新たなソフトのインストールをすることなくブラウザ上の操作でFX取引ができるシステムです。 必要十分な機能が1つの画面にまとめられている ので、一般的なFX取引はすべてここで完結できます。特に目新しい機能はありませんが、普段使っているPC以外の環境でスポット的にFX取引をしたい時や、ノートPCで取引をしたい時などに役立ちます。

プラチナチャートプラス|豊富な描画機能で自由にカスタマイズ

GMOプラチナチャート ダーク画面

「プラチナチャートプラス」は、 チャート分析に特化した高機能ツール です。使えるテクニカル指標がとにかく多いことや描画機能に優れていることは当然なのですが、ユニークなのは「ニュース機能」です。

GMOの経済ニュース

チャートだけを見ていると突然の急変動が起きても理由が分からないことがあります。「プラチナチャートプラス」の「ニュース機能」は チャート上にニュースをコメント形式で表示できる ので、相場に何かが起きた時の理由がすぐに分かります。この理由が分からないばかりに分析を間違えてしまうのを防げる、秀逸な機能と言えるでしょう。

はっちゅう君プラス|直感的な操作性×多機能

はっちゅう君プラスの画像

「はっちゅう君プラス」は、GMOクリック証券が提供している取引ツールの中でフラッグシップともいえる 「全部入り」のツール です。あまりに多機能なのですべての機能を使う投資家はいないと思いますが、FXにまつわるいろいろな機能がある環境でトレードをしたい人に適しています。

「プラチナチャートプラス」にも必要十分の機能がありますが、「プラチナチャートプラス」よりも 直感的な操作性が実現 されています。見たい部分をドラッグするだけで拡大できるなど、一度これに慣れると他の取引ツールが使いづらく感じるほど滑らかなのが特徴です。

スマホアプリ

GMOクリックFXの画像

しかし、何といっても目を引くのが 「Actionボタン」機能 です。チャートが表示されている画面にある「Action」のボタンをタップすると、そこに表示される横ラインを スワイプで移動させながら注文ラインを設定 することができます。すでにポジションを保有している時にOCOで利確と損切りの注文を出す時などに威力を発揮します。

その他ツール

GMOクリック証券にはユニークな取引ツールがたくさんあるので、その中から「FX TOOLBAR」「モバトレ君」「FX Watch」の3つをご紹介します。

FX TOOLBARの画像

「FX TOOLBAR」はパソコン用のツールで、定番ブラウザである「Internet Explorer」にツールバーとして組み込むことができる取引ツールです。主要レートや経済ニュースが常にブラウザ上に表示されるので、パソコンを使う時間が長い人は活用する価値が高いといえるでしょう。

モバトレ君の画像

「モバトレ君」はスマホではない ガラケー向け のFX取引サービスです。かつては多くのFX会社が同様のサービスを提供していましたが、スマホの普及に伴って順次終了させていおり、今も健在なのはとてもユニークといえるでしょう。ガラケーで、FXだけでなく株や先物、CFDも取引できるのも非常に珍しい特徴です。

FXwatch!の画像

「FX Watch」は、まさに未来を感じさせる取引ツールです。Android Wear向けのアプリで、腕時計型の端末とポケットやカバンの中にあるAndroidスマホを連動させることによって、 スマートウォッチ上にレートやチャートなどを表示 させることができます。

おもしろいのは、気になるレート変動があったときにスマートウォッチを長押しするとスマホ側で取引アプリが起動できることです。これなら「おっ、これはチャンスだ」と思った 数秒後には注文を出すことができる ので、文字通り「いつでもどこでもFX」が実現します。

ワンポイント

DMM FX、IG証券と、GMOクリック証券を比較!

ポイントを貯めて使うならDMM FX

DMM FX ポイント交換の画像

DMM FXにあって、GMOクリック証券にないものといえば、トレードをすることで貯まっていくポイントシステムでしょう。トレードをするごとにポイントが蓄積され、あとでまとめて現金化できるため、実質的に 取引コストが下がる ことになります。

またポイント付与にはブロンズ、シルバー、ゴールドのランクがあり、 一定期間のトレード回数が多いほど昇格 していきます。もちろんランクが高いほど、トレードごとに付与されるポイントが増えていきます。

ノックアウトオプション、マイナーな通貨ペアをトレードするならIG証券

IG証券は、非常に取扱銘柄が多い取引口座で、FXなら約100種類の通貨ペアをトレードできます。GMOクリック証券の20種類、DMM FXの21種類と比べて、はるかに種類が豊富。 ノルウェークローネ、デンマーククローネ、ポーランドズロチといった珍しい通貨も標準ラインナップされています。

また、 ノックアウトオプションが使える のもIG証券の強みです。ノックアウトオプションとは、エントリー時に最終損切り価格を決めておくことで、実際にその価格に達した場合の損失を支払えばポジションを持てるという、FXによく似たオプション取引のことです。

GMOクリック証券(FXネオ)の評判は?メリット・デメリットや初心者向けの基本情報を解説!

オールマイティー・ゆったり型のFX会社GMOクリック証券

GMOクリック証券の取引コスト

引用:公式サイト

GMOクリック証券は、米ドル/円やユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円に代表される人気通貨ペアを中心に、 常に低コストを追求 しているFX会社です。

スマホ主体で分析やトレードがしたい人

画像

引用:公式サイト

GMOクリック証券の強みの1つは、 スピーディーかつハイレベルな開発力 です。トレードシステムの開発を内製化しているため、きめ細かなアップデートが可能になっています。

FXだけでなく株・CFD・外為オプションにも投資がしたい人

GMOクリック証券が提供している金融商品はFXだけではありません。例えば「株を長期保有しながら、FXでは短い波を狙っていく」といった ポートフォリオ運用が1つの口座でできる のもGMOクリック証券の魅力といえるでしょう。

コラム:スキャルピングは可能?

GMOクリック証券のメリット5つを紹介

  • PC/スマホツールが使いやすい
  • 信託保全は4行で安全性が高い
  • 一つの口座で複数の金融商品が取引可能
  • クリック365での取引も可能
  • 電話での問い合わせが24時間可能

PC/スマホツールが使いやすい

GMOクリック証券はFX専業ではなく 株や先物、CFDなども手掛けている 、とても守備範囲の広い会社です。そのためPC、スマホともに取引ツールもたくさんあるのですが、その中でFX向けに用意されているのが「はっちゅう君FXプラス」と「FX TOOLBAR」、そして「プラチナチャートプラス」です。そしてスマホ向けには「GMOクリック FXneo」というアプリが用意されています。

GMOクリック証券で提供されている取引ツールはいずれも 自社開発のオリジナル なので、他社とは見た目や使い勝手などに違いが見られますが、総合証券会社ならではの豊富なノウハウに基づいたツール設計になっています。

また「FX TOOLBAR」はInternet Explorerで利用できるツールバーで、GMOクリック証券のページ以外を利用していても、為替・指数・商品のリアルタイムレートが確認可能。「常にレートをチェックしたい」という人にとっては有効なツールになるでしょう。

GMOプラチナチャート

信託保全は4行で安全性が高い

万が一、FX会社や証券会社が倒産した時に備えて、顧客が預けていたお金を守るために導入されているのが 信託保全 です。これは金融庁の認可を受けているすべてのFX会社に義務づけられていることなので、GMOクリック証券ももちろん導入しています。

これだけだと「普通」なのですが、GMOクリック証券は さらなる安全を確保 しています。大手のGMOクリック証券が倒産するような事態になったら、金融業界全体に大きな危機がやってきているかもしれません。

そんな状況では信託保全先が経営危機になる可能性も否定できないですから、信託保全先の「質」と「量」にも注目したいところです。 GMOクリック証券は三井住友銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行、日証金信託銀行の4行を信託保全先 としており、「質」「量」ともに対策されています。

自己資本規制比率が高いほど潤沢な資金を保有していると判断できるのですが、GMOクリック証券は 自己資本規制比率が472.8%(2021年12月現在) と高い数値を維持しており、この点においても安全性が高いといえるでしょう。

一つの口座で複数の金融商品が取引可能

その中でFX取引をするためのサービスは「FXネオ」と「くりっく365」ですが、それ以外にも株や投資信託、先物、CFD、バイナリーオプションなどたくさんの金融商品を取り扱っています

これらは 「シングルサインオン」といって、1組のIDとパスワードで複数のサービスが利用できる仕組みを採用している ので、GMOクリック証券に口座を開設するとFX以外の多彩な金融商品を取引できるようになります。

FX取引以外のサービスは不要なら、FX専用取引口座の開設をおすすめします。なぜなら、FX専用取引口座だとスマホを使った本人確認が可能なので 最短即日で口座開設が完了するから です。もちろん、FX専用取引口座を開設したあとで、証券取引口座を開設することも可能です。

「くりっく365」での取引も可能

くりっく365の画像

先ほどGMOクリック証券には「FXネオ」と「くりっく365」のFXサービスがあると述べました。「FXネオ」はFX会社が提供している一般的なサービスで、店頭FX取引といいます。これはFX会社が自社の仕組みで運用しているサービスで、 顧客とFX会社が取引相手となってFX取引 をします。

特定のFX会社を利用することには倒産リスクや一部の悪質なFX会社による問題行為がリスク要因として懸念されますが、取引所FXだとそういったリスクがなく 安全な環境でFXが可能 になります。

その他にも スワップポイントが一本値(買いと売りのスワップが同額) GMO-FXツールバーのご案内 であるなどコスト面でのメリットもあり、「くりっく365」を選んで利用するFX投資家も少なくありません。

電話での問い合わせが24時間可能

GMOクリック証券のデメリット4つを解説

  • 1,000通貨での取引ができない
  • ロスカット手数料が発生する
  • 情報力が強くない
  • 一度の注文量と建て玉上限が少ない

1,000通貨での取引ができない

最近では1,000通貨単位で取引できるFX会社が多くなりましたが、GMOクリック証券では不可です。 GMOクリック証券のFXは最小取引単位が なので、数万円程度の少額から始めたいというニーズの人には少々厳しいかもしれません。

ロスカット手数料が発生する

日本国内のFX会社はおおむね強制ロスカットが発動したとしてもポジションを決済するだけなのですが、 GMOクリック証券ではロスカットが発動すると手数料が発生 します。これは日本国内のFX会社では珍しいことです。

これはもちろん、 強制的に発動されたロスカット時のみに発生 します。含み損の拡大を防ぐために自ら出した損切り注文は「強制ロスカット」ではないので、手数料は発生しません。

ロスカットになると、証拠金の大部分を失うことになります。ただでさえ資金を減らすことになるわけですが、その上で手数料が発生するのですから、 事前のリスク管理はより一層重要 といえます。

ワンポイント
強制ロスカットは、預けている資産以上の損失を負わないための「緊急措置」です。FX会社側としても、顧客が口座残高以上の損失を被った場合、その金額を個別対応して徴収しなければなりません。そんな事態を防ぐための緊急措置なので、そもそも 強制ロスカットが発動しないようなトレードをすることが大切 です。 GMOクリック証券の強制ロスカット手数料は気になるところかもしれませんが、「手数料があろうがなかろうが、この制度を一度も使わないでトレードを続けることが当たり前」と思っておきましょう。

情報力が強くない

ファンダメンタルズを重視してFX取引をする人の中には、FX会社から配信されるニュースやコンテンツなどを参考にしていることが多いでしょう。それゆえに情報力でFX会社を選びたいところですが、GMOクリック証券は 情報力においてそれほど強いとは言えない部分 があります。

上記の情報サービスだけでもFXに関連するニュースを知るだけなら十分ですが、FXのトレード技術をこれから上達させていきたい人にとっては独自のコンテンツや情報発信も重要になります。その点においてGMOクリック証券は特に 独自のコンテンツを配信していない ので、すでにある程度の知識や技術を持った人向けのFX取引サービスと考えたほうが良いのかもしれません。

一度の注文量と建て玉上限が少ない

GMOクリック証券には、 一度に出せる注文量の上限と、建て玉(保有ポジション)の上限が少ない という特徴があります。

GMOクリック証券の口座開設までの流れ

GMOクリック証券でFX取引をするには、2つの方法があります。1つは シングルサインオンの証券取引口座 で、もう1つは FX専用取引口座 です。それぞれについて口座開設までの流れを解説します。

シングルサインオン用証券取引口座

共通の証券口座で取引できる商品は?

  • 株式
  • 投資信託
  • 先物オプション
  • FX
  • 外国為替オプション(バイナリーオプション)
  • くりっく365(取引所FX)
  • CFD
  • 株バイナリーオプション

申込記載内容は?

  • 氏名、フリガナ、ローマ字
  • 生年月日、性別
  • 郵便番号、住所
  • 電話番号、メールアドレス
  • 国籍情報
  • 特定口座の開設有無
  • GMOクリック証券からの案内有無
  • 同時取引口座申込の有無
  • GMOあおぞらネット銀行口座申込の有無

口座開設に必要な書類は?

  • マイナンバーが記載されている書類
  • 運転免許証、住民基本台帳カード、個人番号カード、パスポート、各種健康保険証、各種年金手帳、印鑑登録証明書、住民票の写しなど本人確認書類の中から「顔写真付きのものなら1点」、「顔写真なしのものなら2点」

取引までの流れ

①申込フォームに必要事項を入力

②マイナンバーと本人確認書類を提出

本人確認書類の提出方法は、「スマホでスピード本人確認」「アップロード」「郵送」「ICカードリーダー」の 4つ から選ぶことができます。このうち 最も手続きが速いのはスマホを利用した本人確認 です。

③口座開設完了手続きの案内が届く

最短当日!FX専用取引口座

①申込フォームに必要事項を入力

②マイナンバーと本人確認書類を提出

本人確認書類の提出方法は、「スマホでスピード本人確認」「アップロード」「郵送」「ICカードリーダー」の4つから選ぶことができます。このうち 最も手続きが速いのはスマホを利用した本人確認 で、スマホで撮影した本人確認書類を送信すると、最短当日で口座開設を完了することができます(FX専用口座の場合)。

③口座開設完了手続きの案内が届く

口座開設の特典について

この特典は、「口座開設月の翌々月末の最終営業日のニューヨーククローズまでに、 取引量に応じた金額がキャッシュバック GMO-FXツールバーのご案内 される」というもの。キャッシュバックの最低額は5,000円ですが、これを達成するための条件は「500万通貨以上~1,000万通貨未満」なので、1万通貨取引であれば約2ヵ月で500回以上。もっとも低い条件でも、1万通貨のデイトレードでは少々厳しいかもしれません。

FX会社の配布する特典全般にいえることですが、達成条件は少額トレーダーには難しい場合がほとんどです。 自分のトレードスタイルで対象になるかどうか をよく考えて選びましょう。

GMOクリック証券のツールを解説

PC専用ツール

ブラウザ取引|1画面で取引が完結

GMOクリック証券のブラウザ取引

「ブラウザ取引」は、新たなソフトのインストールをすることなくブラウザ上の操作でFX取引ができるシステムです。 必要十分な機能が1つの画面にまとめられている ので、一般的なFX取引はすべてここで完結できます。特に目新しい機能はありませんが、普段使っているPC以外の環境でスポット的にFX取引をしたい時や、ノートPCで取引をしたい時などに役立ちます。

プラチナチャートプラス|豊富な描画機能で自由にカスタマイズ

GMOプラチナチャート ダーク画面

「プラチナチャートプラス」は、 チャート分析に特化した高機能ツール です。使えるテクニカル指標がとにかく多いことや描画機能に優れていることは当然なのですが、ユニークなのは「ニュース機能」です。

GMOの経済ニュース

チャートだけを見ていると突然の急変動が起きても理由が分からないことがあります。「プラチナチャートプラス」の「ニュース機能」は チャート上にニュースをコメント形式で表示できる ので、相場に何かが起きた時の理由がすぐに分かります。この理由が分からないばかりに分析を間違えてしまうのを防げる、秀逸な機能と言えるでしょう。

はっちゅう君プラス|直感的な操作性×多機能

はっちゅう君プラスの画像

「はっちゅう君プラス」は、GMOクリック証券が提供している取引ツールの中でフラッグシップともいえる 「全部入り」のツール です。あまりに多機能なのですべての機能を使う投資家はいないと思いますが、FXにまつわるいろいろな機能がある環境でトレードをしたい人に適しています。

「プラチナチャートプラス」にも必要十分の機能がありますが、「プラチナチャートプラス」よりも GMO-FXツールバーのご案内 GMO-FXツールバーのご案内 直感的な操作性が実現 されています。見たい部分をドラッグするだけで拡大できるなど、一度これに慣れると他の取引ツールが使いづらく感じるほど滑らかなのが特徴です。

スマホアプリ

GMOクリックFXの画像

しかし、何といっても目を引くのが 「Actionボタン」機能 です。チャートが表示されている画面にある「Action」のボタンをタップすると、そこに表示される横ラインを スワイプで移動させながら注文ラインを設定 することができます。すでにポジションを保有している時にOCOで利確と損切りの注文を出す時などに威力を発揮します。

その他ツール

GMOクリック証券にはユニークな取引ツールがたくさんあるので、その中から「FX TOOLBAR」「モバトレ君」「FX Watch」の3つをご紹介します。

FX TOOLBARの画像

「FX TOOLBAR」はパソコン用のツールで、定番ブラウザである「Internet Explorer」にツールバーとして組み込むことができる取引ツールです。主要レートや経済ニュースが常にブラウザ上に表示されるので、パソコンを使う時間が長い人は活用する価値が高いといえるでしょう。

モバトレ君の画像

「モバトレ君」はスマホではない ガラケー向け のFX取引サービスです。かつては多くのFX会社が同様のサービスを提供していましたが、スマホの普及に伴って順次終了させていおり、今も健在なのはとてもユニークといえるでしょう。ガラケーで、FXだけでなく株や先物、CFDも取引できるのも非常に珍しい特徴です。

FXwatch!の画像

「FX Watch」は、まさに未来を感じさせる取引ツールです。Android Wear向けのアプリで、腕時計型の端末とポケットやカバンの中にあるAndroidスマホを連動させることによって、 スマートウォッチ上にレートやチャートなどを表示 させることができます。

おもしろいのは、気になるレート変動があったときにスマートウォッチを長押しするとスマホ側で取引アプリが起動できることです。これなら「おっ、これはチャンスだ」と思った 数秒後には注文を出すことができる ので、文字通り「いつでもどこでもFX」が実現します。

ワンポイント

DMM FX、IG証券と、GMOクリック証券を比較!

ポイントを貯めて使うならDMM FX

DMM FX ポイント交換の画像

DMM FXにあって、GMOクリック証券にないものといえば、トレードをすることで貯まっていくポイントシステムでしょう。トレードをするごとにポイントが蓄積され、あとでまとめて現金化できるため、実質的に 取引コストが下がる ことになります。

またポイント付与にはブロンズ、シルバー、ゴールドのランクがあり、 一定期間のトレード回数が多いほど昇格 していきます。もちろんランクが高いほど、トレードごとに付与されるポイントが増えていきます。

ノックアウトオプション、マイナーな通貨ペアをトレードするならIG証券

IG証券は、非常に取扱銘柄が多い取引口座で、FXなら約100種類の通貨ペアをトレードできます。GMOクリック証券の20種類、DMM FXの21種類と比べて、はるかに種類が豊富。 ノルウェークローネ、デンマーククローネ、ポーランドズロチといった珍しい通貨も標準ラインナップされています。

また、 ノックアウトオプションが使える のもIG証券の強みです。ノックアウトオプションとは、エントリー時に最終損切り価格を決めておくことで、実際にその価格に達した場合の損失を支払えばポジションを持てるという、FXによく似たオプション取引のことです。

取引プラットフォーム

Tradexfin Limitedは、証券ディーラーライセンス番号SD010の下、セーシェル金融庁(FSA)により規制されています。 | 個人情報保護方針 | クッキーに関する方針 | GMO-FXツールバーのご案内 契約条件
Fintrade Limitedは、証券ディーラーライセンス番号GB20025835の下、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)より、規制されています。 | 個人情報保護方針 | クッキーに関する方針 | 契約条件

TPS Management Limitedの所在地は、Steliou Mavrommati 80B, Agios Pavlos, 2364, Nicosia, Cyprusです。 TPS Management LimitedはTradexfin Limitedが完全に所有しています。

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ロボットイノベーションWG調査検討委員会 2021年度活動報告書の公開

ロボットフレンドリーな環境構築の取組のお知らせ

取組の進捗をお知らせします。 GMO-FXツールバーのご案内 ロボット利活用推進WGのロボット実装モデル構築推進TFにてロボットとエレベーターの連携に関する規格を策定しました。 ドラフト規格の開示期間を延長しました。

ハノーバーメッセ2022でのRRIの取り組み

「製造ビジネス変革のためのシステムデザイン手法」のリリース

「情報爆発とデータ品質 ~オントロジ勉強会報告書~」のリリース

「ECLASS要素によるアセット管理シェルの データセマンティクス・モデリング 邦訳」のリリース

本文書ではIndustrie 4.0においてデジタルツインを実現するアセット管理シェル(AAS)のサブモデルを、独コンソーシアムECLASS GMO-FXツールバーのご案内 e.V.が開発するデータ辞書ECLASSを使って定義する方法を説明しています。

「ドイツにおけるサプライチェーンの脱炭素化・カーボンニュートラルに向けた取り組みに関する調査報告書」のリリース

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